こんにちは、衛生士の江原です
皆さん、ドライマウスという言葉をご存知ですか?
最近ではテレビや雑誌などでも取り上げられ、一度は耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?
当院でも、ドライマウスの症状でお困りの患者様が数多く来院されております。
ドライマウスとは唾液の量が減ってお口の中が乾燥してしまう病気で、ドライマウスにかかっている方は、自覚症状のない方も含めると全国で500万人とも1000万人とも言われています
生活習慣やストレス、加齢や服用中のお薬などさまざまな原因が考えられます。
「口が乾きやすい」という症状の他に
「ちょっと口が臭うな…」
「口の中がネバつくな…」
「磨いているのに歯垢が取れにくい」
「よく口で呼吸しているな…」
「ストレスが多く睡眠不足だな」
↑こんな症状があるなら、あなたもドライマウスかもしれません
トラブル1:むし歯・歯周病になりやすい!
唾液が減り、殺菌作用や清掃効果が弱まると、細菌が増え、むし歯や歯周病になりやすくなります
トラブル2:口臭がきつくなる!
増えた細菌が臭いの元となる物質を作り出し、口臭の原因になります
トラブル3:会話や食事が困難になる!
舌痛症といい、舌に痛みを感じ、食事ができなくなり、会話をするのも難しくなります
実は唾液はとっても重要な働きをしてくれているんですね
ドライマウスには、自覚症状がまだない予備軍と言われる人たちもたくさんいます。
知らない間に症状が悪化してしまう前に、少しでもドライマウスの兆候がある方は早めに検査を受けましょう
不安に思われている方もお気軽にご相談くださいね